


業務システムの開発を軸に、AI導入、3DCG制作、エンタメ系までのアプリ開発、運用ヘルプデスクまで。作って終わりにせず、育てて、支える開発会社です。いまお使いのシステムも、仕事のやり方も変えずに、AIでブーストします。
Boost, not rebuild.
2006年から21年。自動車販売、化粧品、食品、飲食、選挙、スポーツ、そして官公庁——あらゆる業態の業務システムを作り続けてきました。いま私たちがしているのは、その経験にAIを掛け合わせ、すでに動いている仕組みや業務を、作り直さずに進化させることです。
「ブースト」とは、いまお使いのシステムや業務の流れを止めずに、AIを組み込んで速さ・正確さ・使い心地を引き上げること。乗り換えでも、作り直しでもない、第三の選択肢です。ゼロからの作り替えは時間もお金も現場の体力も奪う——だから私たちは、いまあるものに火を入れます。
対象は、販売管理・在庫・予約・会計・人事といった基幹業務から、Excelと紙が支えている日々の実務まで。生成AIによる帳票の読み取りや文章化、LINEや既存SaaSとの連携、たまったデータの見える化など、「いまの業務システムに後付けできるAI」を、要件定義から開発・運用サポートまで一気通貫でご提供します。まずは1つの業務、1枚の帳票からでも始められます。
その象徴が、サロンAIfioraiです。「頭蓋骨小顔矯正 グレースフィオーレ」と共同で作っているこのサービスは、現場のスタッフの皆さんの声を何度も聞くところから始まりました。ヒアリングを重ねて分かったのは、本当に困っているのは集客の派手な施策ではなく、日々の運用そのものだということ。だからfioraiは、いまの予約システムも接客の流れも一切変えません。口コミと数字をAIが読み、改善案までLINEで届ける——現場のスタッフに新しい操作をほとんど覚えさせない。現場の声をよく聞き、負担をかけずに引き上げる。それが、私たちの言う「ブースト」です。
Move the view.
言葉も、道具も、じつは人間だけのものではありません。人間が本当にすごいのは、視点を動かせること。自分を外から眺め、相手の目に自分がどう映っているかまで想像できる——視点は、技術のうち。この能力だけは、どんな技術にも代えが利きません。
AIは、誰でも使える道具になりました。Anyone can start. だからこそ、差が出るのはAIに何をさせるかを決める「視点」です。作り手の椅子に座ったままでは、技術的に正しくても、使いづらく、感動のないものができあがる。私たちは、使う現場へ、その先のお客様へ、視点を動かしながら作ります。自分たちでサロンを経営したのも、受付に立ったのも、そのためです。
そのうえで、仕上げ切る。We can finish. このページの受付で話し続けているAICAがその実例です。ホテル・クリニック・レストラン——業種ごとに装いも言葉づかいも変えて、その現場の「顔」になる。視点を動かして作るとは、そういうことだと考えています。
そしてAICAは、"受付"にとどまりません。電話に出て用件を聞き取り、担当者へ引き継ぐコールセンターの代行——実際、当社の代表番号(050-1725-2350)にいまお電話いただくと、応対するのはAICAです。展示会やイベントでは、iPad 1台から外部モニターへ別画面を出力し、大型ディスプレイでの呼び込みと手元での受付を同時にこなします。CGが喋るだけの飾りではなく、いまお使いのシステムや窓口と掛け合わせてこそ生きる道具です。私たちのプロダクトは、今日もどこかの現場で動いています(Running today.でもご紹介しています)。どれも大がかりな設備投資を前提にせず、お客様の状況と事業規模を見極めて、"ちょうどいい"かたちでご提案します。AIの出力をそのまま納品することは、ありません。
その姿勢は、マニュアルにも表れています。最近の私たちのプロダクトは、分厚いテキストの説明書ではなく、画面を実際に動かしながら音声で案内する「ツアーガイド型」マニュアルが標準です。fioraiでは全面的に導入し、REAXION VOICEはそもそも音声案内が主役。かつては画面と音声のタイミングを一つひとつ合わせる大変な作業でしたが、いまはAIがナレーション生成とタイミング調整を担うので、惜しみなく充実させられます。読まなくても、使い始められる——これも「使う人の側から作る」の実践です。
Works, not words.
言葉を並べるより、かたちで見せる。AIを使いこなせるようになって、私たちの提案の幅は大きく広がりました。あるときは一枚の企画書で、あるときはその場で触れる試作で——かたちは案件ごとに違っても、目指すのはいつも同じです。お客様が想定していた、その一歩先をご提案の席でお見せすること。それができるのは、視点を動かして、お客様の側から課題を見ているからです。自社プロダクト群という"部品棚"があるから、思いついたことを、すぐかたちにできます。一つの事例として、株式会社スマートスタートと共同で作り上げた、声だけで操作できるトレーニング機器REAXION VOICEがあります。これも、そんな"一歩先"の提案から生まれました。
REAXION VOICEでは、私たちが加わったことでビジネスの形そのものが変わりました。CGトレーナーREXの導入でエンタメ性と表現力が一気に増し、それまで「反射神経を鍛える」「認知トレーニングジムに置く」に限られていた用途が、アパレル店頭での靴のお試し体験、運転イベントなどの催事、小中学生の興味を引くコンテンツへと広がっています。機能を作って納めて終わりではなく、売り方と使われ方の想定まで、一歩先へ動かす——それが私たちの関わり方です。
ご相談の多くは、「AIで何ができるのか、まだ決まっていない」段階から始まります。私たちは業務の流れを伺いながら、デモやモックアップ、動く試作を用意して、導入後の景色を先にお見せします。小さな検証(PoC)から本番システムの開発・保守運用まで、同じメンバーが伴走するので、話が早いのも私たちの持ち味です。
Running today.
言葉より、稼働実績。私たちのプロダクトは、今日もお客様の現場で毎日動いています。
Company
私たちがまず見るのは、御社で毎日動いている仕事です。使い慣れたシステム、スタッフの手順、たまっているデータ。そこにAIを組み込む——といっても、便利ツールを足して少し楽にする、という話ではありません。20年、あらゆる業態の業務システムを作り続けてきた知見にAIを掛け合わせ、業務の景色が変わるほどの改善を実現する。声だけで操作できるトレーニング機器も、サロンのLINE運用を任せられるAIも、手書きやFAXの混ざる注文書の読み取りや不動産資料の作成を一瞬に変えた事例も、その実践です。どこにAIを効かせれば全体が変わるのかが見えるから、実現できる。そして空いた手で、スタッフはより創造的な仕事へ、会社は新しい商機へ向かえます。
創業は2006年。SAPクラスの大型基幹システムで鍛えられた技術を土台に、SalesforceをはじめとするSaaSには、流行になる前から踏み込みました。iPhoneとiPadが登場すればすぐ業務システムに組み込み、紙とデスクトップPCに縛られていた仕事を、売り場や倉庫へ持ち出せるかたちに。省庁サイトの運用、公的機関の資金管理アプリ、行政関係者専用のクローズドSNSといった、高い機密性が求められる案件もいまなお継続して担当しています。
大手化粧品ブランドの店舗接客端末のUI設計、数千人規模のレジスタッフ派遣を支える管理システム、老舗食品店のネットショッピング、食品ブランドのWebマーケティング支援——業種も画面も選ばずに、21年間、新しい技術を"動いている現場"に止めずに載せ続けてきました。いまのAIも、その延長線上にあります。私たちの仕事の価値観は、3つの言葉に集約されます。
Boost, not rebuild.動いているものを止めずに、数段上へ引き上げる。
Move the view.作り手の椅子から立ち上がり、使う人の側から作る。
Works, not words.言葉ではなく、いちばん伝わるかたちで、想像の一歩先を。
代表取締役坂井 泰雄